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救急指令

消防活動の中で最も出場が多いのが救急活動です。
救急隊員は救急車内で通信指令室の無線交信により、災害現場の状況や患者の状況を把 握し、必要救急資機材を準備点検しながら現場へ向かいます。
 現場到着と同時に患者の観察、応急手当を実施し救急車内に収容、患者の状況を無線電話、携帯電話により通信指令室や搬送先の病院へ連絡し搬送する。

指令書を持って救急車に乗車し現場に向かう
患者の状況を観察し、最良の処置・搬送方法で救急車内へ収容する
 

救急車内に患者を収容し、バイタルを取り、処置しながら患者の状況を通信 指令室経由で病院へ連絡する
※バイタル 脈拍・血圧等の測定

救急救命士
 
 以前、救急隊員には人工呼吸や心臓マッサージ、包帯による止血などの処置しか認められていませんでしたが、平成3年4月、救急救命士制度が制定され、救急救命士は、医師 の指示により、器具を使用しての気道確保、半自動式除細動器による心室細動の除去、乳酸リンゲル液による輸液の高度な医療処置ができるようになりました。
 この制度により、救急業務における救命率が向上することが期待されます。 当消防本部では、平成17年7月末現在38名の救急救命士が活躍しており、今後計画的に増員する予定です。


   

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